身体のリズム感大事

人は夜に寝て、朝起きる生き物ですよね。

それが自然に出来るのってすごいことだと思わないですか?

いつ寝て、いつ起きて、何時間寝て、逆に何時間起きて

なんて毎日考えてたら大変すぎる~!!

ということで、私たちの身体の中には、
いわゆる体内時計というものが組み込まれていて、
1日のリズムが出来ているんですよ。

この体内時計、

精密機械ではないので、

とにかく、狂いやすい!!

 

そこで、
朝起きて光を浴びることが重要なのです

目から入ってきた光の情報で、1日24時間を過ごすための調節をしているんですって。

ちなみに、消化管(肝臓、小腸、大腸など)は朝食を摂ることによって、1日のリズムを整えているみたい。
(だから、朝食は食べろ!ってよく言われるのね)

ただ、残念ながら

現代はどんな時間でも光を浴びることが出来る環境になってしまいました。

その結果、

体内時計

狂いまくり!!

光に反応して、体内リズムが調節されるから

変な時間(真夜中とか)に光を浴びていたりすると、

体内リズムが狂う。

すると

体内リズムに乗って出されていた、睡眠ホルモンや体温調節機能なども狂い始める

だから

余計に眠れなくなる!

時差ボケや不規則勤務の方などは、昼に強烈に眠くなったり、眠りたいのに眠れなくなる、といったことになるのは、このため。

これが続くと、疲労感がたまったままになったり、気分が落ち込みやすくなったり、集中力が続かなくなったりしてしまうのです。

他にも体内時計のすごいところには

1週間リズム

1か月(約28日)リズム

1年リズム

も持っているんだとか。

 

便利な世の中で、なんでも思い通りになると思いがちだけど、

体内のリズム調節まではまだ思うようには出来ない。

だから、自分の身体のために、身体に合わせた生活をしてあげて。

身体のリズム感大事。

 

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